オーストラリアでワーキングホリデーを始めると、仕事を探す際にまず知っておきたいのが雇用形態について。日本とは少し違った雇用の仕組みがあるので、理解しておくことがとっても重要!もらえる給料ももらえなくなってしまうこともあるのでちゃんと勉強しておきましょうね✨
1. カジュアル(Casual)
まず、ワーホリでよく聞くのがカジュアル雇用です。カジュアルは短期や不定期の労働に適していて、シフトが柔軟なため、ワーホリには人気な働き方です。カフェやレストランなどはカジュアルが多いので、私が一番長く働いていたのはこの働き方。
特徴:
シフトが毎週変わることが多く、働く時間は不定期。
一般的に、フルタイムやパートタイムよりも時給が高めに設定されています。
しかし、有給休暇(ペイドリーブ)やシックリーブ(病欠の有給)などの福利厚生がないのが一般的。
私が一番長く働いていたのはこの働き方。旅行などのお休みも取りやすく責任感も少ないのがメリットですが急なシフトチェンジやシフトを減らされることもあるので安定がないのがデメリット。
雇う側としてはいつでもクビにできるし保証をしなくていい存在のため、時給が高いのは魅力ですが、安定した収入が得られないことや、急にシフトが削られるリスクもあるんです😭他の雇用形態と比較しながら選びましょう。
2. パートタイム(Part-Time)
次に、パートタイム雇用について。カジュアルに比べて、定期的なシフトが決まっているのがパートタイムの特徴です。週に数回、決まった時間に働くため、安定した収入を得やすい雇用形態です。
特徴:
毎週決まった時間に働くことが多く、スケジュールが安定しています。
時給はカジュアルよりもやや低めですが、その代わりに有給休暇(ペイドリーブ)やシックリーブなどの福利厚生が含まれています。
レストランやカフェでパートタイムとして働く場合でも、きちんとしたペイドリーブの制度が適用されるはずです…が、実際にはきちんと管理されていないことが多いのが現実😩
私もオーストラリアでレストランのパートタイムとして働いた経験がありますが、シックリーブやペイドリーブが適用されなかったり、明確な説明がされないまま働くこともありました!今思えばしっかりオーナーに伝えるべきだったのに泣き寝入りした記憶が😭実際に働く前に、しっかりと契約内容を確認し、疑問点があれば必ず雇用主に確認することが重要です。
3. フルタイム(Full-Time)
フルタイムは、週に38時間程度の勤務が求められる正式な雇用形態です。ワーホリの人にとってはフルタイムで働く機会は少ないかもしれませんが、ビザの延長や長期的な滞在を考えている人には検討する価値があります。
特徴:
週に38時間の勤務が基準で、安定した収入が得られます。
有給休暇やシックリーブ、その他の福利厚生がしっかりと適用される。
レストランやカフェなどの業界でも、マネージャーやスーパーバイザーなどの役職でフルタイムの求人が見つかることがあります。
4. 個人的なおすすめは?
私の個人的なおすすめはワーホリの間はカジュアルがいいかなあ!と思っています。レストランやカフェに多いのでとりあえずカジュアルの仕事を始めるのが良さそう😌結局有給休暇などはそんなに使わないし、ガンガン働いて稼ぎたい方にもおすすめの働き方!シフトの調節次第では2店舗掛け持ちだってできちゃう✨
パートタイムではオフィスジョブなどに適用されることが多いので働く時間は9時から17時までの平日が多いイメージ。有給とかはもらえるけれどカジュアルに比べたら時給が低いのと、土日の高い時給がもらえることは少ない印象。安定を取りたい人におすすめかなあ。
フルタイムはワーホリは半年しか同じところでは働けないため、雇ってくれるところは少ないかも。もし特定のスキルがあるのなら応募してみる価値はあるかも!フルタイムは週5で働くことになるのでたくさんオーストラリアを経験したい人にはもったいない選択肢かなあとも思います。
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