ワーホリ中にデジタル免許証を作れるの?
- nana
- 2024年9月11日
- 読了時間: 3分
ワーキングホリデーでオーストラリアに来て、車を運転する機会があるなら、免許証の準備は必須ですよね。最近は、デジタル免許証が導入され始めていて、紙の免許証を持ち歩かなくてもスマホで完結できるようになってきています。これってワーホリの私たちでも作れるの?という疑問に答えるべく、実際に作ってみました!
1. デジタル免許証って何?
デジタル免許証は、スマートフォンに免許証の情報を保存し、必要なときにデジタルで提示できるものです。これまでの紙の免許証やカードタイプの免許証を持ち歩かなくても、スマホひとつでOK!最近では、デジタル化が進んでいて、オーストラリアでも一部の州で導入されています。
2. どの州でデジタル免許証が利用できるの?
現在、オーストラリアの中でも一部の州のみでデジタル免許証が導入されています。具体的には、以下の州や地域が対応しています:
ニューサウスウェールズ州(NSW): オーストラリアで最も進んでおり、デジタル免許証を使用できるエリアが広がっています。アプリをダウンロードして、登録すればデジタル免許証が利用可能です。
南オーストラリア州(SA): 南オーストラリアでもデジタル免許証の導入が進んでおり、専用アプリで利用できます。
クイーンズランド州(QLD):2023年になって導入が始まりました。政府の専用サイトから申し込みできます。
ただし、他の州ではまだ導入されていないか、試験段階なので、すべての地域でデジタル免許証が使えるわけではありません。導入のタイミングは州ごとに異なるため、現地での最新情報を確認するのが大事です。
3. ワーホリの人でもデジタル免許証は使える?
ここで気になるのが、ワーホリでオーストラリアに来ている人がデジタル免許証を作れるのかという点。基本的に、デジタル免許証はその州で発行された通常の運転免許証を持っている人が対象です。
つまり、ワーホリで来ている人がオーストラリアの運転免許証を取得している場合は、デジタル免許証を利用できる✨ただし、海外の運転免許証や国際運転免許証しか持っていない場合は、デジタル免許証の発行はできません。
4. どうやってデジタル免許証を取得するの?
デジタル免許証を取得するためには、その州で運転免許証を既に持っていることが前提です。取得手順は以下の通りです:
運転免許証を発行する州の専用アプリをダウンロードします。たとえば、NSW州なら「Service NSW」というアプリを使用します。
アプリ内でアカウントを作成し、運転免許証の登録情報を入力します。
運転免許証のデータが確認されると、デジタル免許証がアプリに表示されるようになります。
5. デジタル免許証のメリット
デジタル免許証を使うと、スマホひとつで運転できるので、持ち物が少なくて済みます。さらに、免許証を忘れる心配がないのが嬉しいポイント☺️デジタル化された情報はリアルタイムで更新されるため、住所変更や免許証の更新も簡単です。
また、万が一スマホを紛失しても、アプリのセキュリティ機能が強化されているので、免許証情報が悪用される心配も少なくなっています。
まとめ
オーストラリアでワーホリ中にデジタル免許証を使えるかどうかは、その州でオーストラリアの免許証を取得しているかにかかっています。NSWやSAなど、デジタル免許証が普及している州では便利に利用できますが、海外の免許証や国際免許証では対応できないのが現状です。
オーストラリアの運転免許を取得する予定がある人は、デジタル免許証もぜひ検討してみてください✨

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