オーストラリアでのワーキングホリデー生活をスタートする際、まず頭に浮かぶのが「どこに住むか」ですよね。シェアハウスや賃貸物件を探す中で、現地ならではの用語に戸惑うことがあるかもしれません。ここでは、住まい探しの際に必ず知っておくべき「レント」「ボンド」などの基本用語をわかりやすく紹介します♪
1. レント(Rent):家賃
「レント」とは、オーストラリアでの家賃のことを指します。日本と違い、オーストラリアでは家賃は「週単位」で表示されることがほとんど。たとえば、「$300/week」と書いてあれば、それは週に300ドルの家賃という意味です。この金額には、光熱費やインターネット代が含まれている場合とそうでない場合があるので、物件の詳細をよく確認しましょう。
支払い方法は、銀行振り込みやクレジットカード決済が一般的ですが、物件によってはキャッシュ(現金)で支払う場合もあるので、契約時に確認しておくと安心です。
2. ボンド(Bond):保証金
「ボンド」とは、賃貸物件を借りる際に支払う保証金のことです。通常、家賃の2/4週間分がボンドとして設定されており、入居時に前もって支払う必要があります。このボンドは、物件を退去する際に物件が損傷なく、契約条件に違反しない限り全額返金されます。
ただし、部屋に傷がついていたり、契約内容に違反があった場合は、修繕費や違約金として一部が差し引かれることもあるため、入居時に物件の状態をしっかり確認し、写真を撮っておくことをおすすめします。
3. リース(Lease):賃貸契約
「リース」とは、賃貸契約のことを指します。通常、オーストラリアでは「6ヶ月」や「12ヶ月」といった期間でリース契約を結びますが、ワーホリで短期滞在を希望する場合は、期間を柔軟に対応してくれるシェアハウスや短期賃貸の物件を選ぶことが多いです。
リース契約を結ぶ際には、家賃の支払い条件や退去時の通知期間など、細かい条件を確認しておきましょう。特に「退去時の通知期間」や「契約の自動更新」については、後々のトラブルを避けるためにしっかり理解しておくことが大切です。
4. インスペクション(Inspection):内見
物件を借りる前には必ず「インスペクション」、つまり物件の内見を行います。これは、実際に物件を見て、部屋の状態や設備、周辺環境などを確認する機会です。オーストラリアでは、インスペクションは基本的に物件の所有者や不動産業者によって指定された日時に行われます。
気になる物件があれば、早めにインスペクションの予約をするか、決められた日時に訪問するようにしましょう。オンラインでのインスペクションも可能な場合がありますが、できれば実際に訪れて確認するのがベストです。
5. ユーティリティーズ(Utilities):光熱費
「ユーティリティーズ」とは、水道代、電気代、ガス代などの光熱費を指します。物件によっては、これらの光熱費が家賃に含まれている場合と、別途支払う必要がある場合があります。家賃が安く設定されている場合、ユーティリティーズが別料金であることが多いので、契約時にしっかり確認することが大事です。
もし光熱費が含まれていない場合は、どのくらいの費用がかかるのか目安を確認しておくと安心ですね。
7. ファーニッシュド(Furnished)/ アンファーニッシュド(Unfurnished):家具付き・家具なし
オーストラリアでは、物件が「ファーニッシュド(Furnished)」か「アンファーニッシュド(Unfurnished)」かを確認する必要があります。ファーニッシュドは家具付き、アンファーニッシュドは家具なしという意味です。ワーホリで短期間の滞在を考えている場合、家具付きの物件を選ぶと、すぐに生活を始められるので便利です。
家具なしの物件は、自分で家具を購入する必要がありますが、長期滞在であれば自分好みの部屋を作る楽しさもあります。ただし、家具の購入や引っ越しの手間を考慮して選びましょう。
まとめ
オーストラリアでのワーホリ生活を充実させるためには、住まい探しに必要な用語やポイントをしっかり理解しておくことが大切です。「レント」「ボンド」「リース」といった基本的な用語を押さえつつ、自分に合った住まいを見つけ、素敵なワーホリ生活をスタートさせてください!
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