オーストラリアで車を購入する際、ディーラー以外に個人売買も選択肢に入ることが多いです。特にワーホリで短期間の滞在の人は、予算を抑えたいので安いことが多い個人売買を選ぶ人も多いです。でも、個人売買には落とし穴がたくさんあるからお金を無駄にしないためにもみていってください🚨
個人売買の魅力とは?
個人売買の魅力は、なんといってもディーラーでの購入よりも安く車を手に入れられること!売る側の言い値なので値段交渉も可能で、中古車を手軽に買えるので、急ぎで車を手に入れたい時にも便利です。
1. 売り主をチェック
個人売買で一番気をつけるべきなのは、売り主についてです。試乗してみて、エンジンやブレーキ、エアコンが正常に作動しているか、変な音がしないかを確認する際にせかしてきたり、大丈夫って連呼する売り手には要注意⚠️また、お金を払ってメカニックを同行させるサービスもあるのでメカニックにチェックしてもらうのがおすすめです。たとえお金がかかっても、後で大きな修理費を払うよりも安全です。
また、RWC(Roadworthy Certificate)の確認も重要です。これは車が公道を走るのに十分な安全性を持っているかを証明する書類で、特にクイーンズランド州などでは売る時にRWCの提示が義務付けられています。売主に聞いて、これから取るとか言われたら危険!取れないレベルのものを売っている可能性も。
2. REGO(車両登録)の確認
オーストラリアで車を所有するには、必ず車両がREGO(車両登録)が必要。これは車のナンバープレートを登録するための制度で、毎年更新が必要です。購入する車のREGOがいつまで有効かを確認し、更新期限が近い場合は、追加で費用がかかる可能性があるので注意しましょう。
また、RWCがないと名義変更はもちろん、REGOも登録できない可能性があります。走らない車を買ってしまっては大損。RWCがない場合は購入後に高額な整備費用がかかる可能性があります。
3. 売買契約書を作成しよう
個人売買でも、売買契約書は必ず作成するようにしましょう。これは、車を購入した証拠を残すための重要なステップです。売買契約書には、車の詳細、販売価格、引き渡し日などを明記し、両者のサインを入れるようにしましょう。ないと、盗難と言われてしまっても文句は言えません。
まとめ
車に相当詳しくて、オーストラリアの車についての法律もわかっている、という方じゃないと個人売買はお勧めできません。というのも、英語を喋れない日本人をターゲットに怪しい車を個人売買で売っている人もいるらしいから😭安心した車を買うためには中古車ディーラーなどに行くことが一番いいかなと思います。私の車はJapan Auto Garageという日本人が常駐している車屋さんで選びました。そちらのエピソードもぜひ参考にしてみてくださいね!
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